2010年2月28日日曜日

vol.50 輝ける修羅道 その2

前回のあらすじ↓
外付けHDD変換BOXを購入したが、電源が海外仕様で実に残念だった。


で、アプライドさんにわざわざ無償にて手配をして頂いた日本向けの商品が到着した。


前のと一緒やん!!

しかしよくよく見ると、日本語で書かれたシールが貼られてあったので、ひとまず安心。
H-835ISというアプライド独自のモデルらしい。



しかも日本用には独自に説明書が付くようです。
すでに説明書無しで組み立ててしまった自分には、もはや無用の産物であった。

そして今回もドライバーが2本も付いてました。
前回のと合わせて結局ドライバーが4本になってしまうというエマージェンシィ。


▼準備完了

奥のバカでかいのが本体。手前のが今回の外付けHDD。
親子みたいでかわいさもひとしお。



外付けHDDは正直あんまり安定性という意味で信用していないので、
恐る恐る電源入れてみたら、バッチリ起動。
ようやく、自分の青春がサルベージできました。

ここで言う青春とは、つまりこんなことです。
 ・ウン千枚の写真とか
 ・某ソフトでDLしまくったmp3とか
 ・昔のサイト制作データとか
 ・作りかけのFlashデータとか
 ・落書きをスキャンしたのとか
 ・レベル上げまくったRPGのセーブデータとか

人の青春とは、文字にするとあまりにつまらないもののようです。


あんだけ強調していた「Blankey Jet Cityの2000年Fuji Rockの動画」は、あらかじめ買っておいたバッファローの外付けHDD(バックアップ用)に入れていたみたいです。
なので、実はいつでも見ることができました。






何度見てもかっこいい…
これこそが青春です。

2010年2月19日金曜日

vol.49 輝ける修羅道

2008年3月:東京への引越しの際、PCが壊れる(CPUが外れた)
2008年3月:PC屋に修理に出す
~20ヶ月の空白~
2009年12月:おニューPCを買う
2010年2月:ふと「旧マシンデータはどうなんねん」と思い立つ


大学生活を共に歩んだ彼は、自分の青春をはっきりと記憶してくれている。もちろん俺よりも、だ。
特にBlankey Jet Cityの実質的なラストライブとなったFuji Rock 2000の映像は
ホ.ホ.ホ.他の案件を全て犠牲にしてでも ト.ト.ト.取り戻さなければならない。

ということで、預けていたPC屋さんに連絡した。
何の障害も無くトントン拍子に話が進んでいく様は、自分の仕事中に於けるディレクション能力のそれを遥かに凌駕していた。
あまつさえ「内蔵HDDを外付けHDDに変換する魔法のような箱がありまっせ」
ということだったので、それを付けての返送をお願いした。


▼来たもの1

魔法の箱(made in 海外のどこか)。


▼来たもの2

旧マシンに内蔵されていたHDD。


説明書が全く無いが、ネジ回し用のドライバーは2本もついているという
なんだかよく分からない超親切設計の中、
特に悪戦苦闘することもなく(箱にHDD入れるだけ)無事に格納が完了した。

▼HDDがスッポリ入った状態




後はUSBで繋いで電源さえ入れれば、今、蘇る俺の青春ッ…!!!








電源プラグまで海外仕様だった。


問い合わせたら、日本製の商品をわざわざ発送してくれるとのこと。
対応が良すぎです。アプライドさん。

2010年2月15日月曜日

vol.48 限りなくゴミに近い

前回のエントリーでカヤックの「wonderfl本買ったぜ!」みたいなことを書いたら、社員さんの目にとまったらしく、なんとカヤックHPのどトップに掲載されてしまったようだ(2月11日限定)。
その日だけ妙にPVが上がっていたから気付いた。

▼証拠キャプチャ


もっと気の利いたこと書いておけばよかったぜチクショウ!


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完徹が週平均2回、家に帰れるのは金土だけ、みたいなアホみたいな生活している中(今日も会社で泊まりっすわ…)、ちょっとずつ暇を見つけてはwonderflをいじる日々が続いております。

構文をゼロから理解するには程遠いものの(本の第1章がそういう作りになっていない)、「既存コードをいじってカスタマイズしましょ!」みたいな感じにはなっているので、そんな中で生まれた練習作品を2つ紹介。


▼練習作品1:「自由落下」

大学入っても物理だけは得意だったため、その頃の知識の0.4%程度を駆使して作成。
俺が本気出せば、たわみ角法で座屈の場所まで特定しちゃうぜ!

主な仕様
・y方向は初速ゼロから出発して、重力によって加速。
・物理的にもスクリプト的にもアホほど単純な仕上がり。
・タテヨコの壁に跳ね返る度に減速する。
・それだけでは寂しかったのでx方向の速度をつけた。
・それだけではまだ寂しかったので、クリックしたらボールが跳ね上がる仕様を実装。

補足
・一番上まで持ち上げたら「ゴーーール!」みたいなゲームにする構想があったが、挫折。
・多分、仕事でFlashやってる人だったら5秒で書けます。


▼練習作品2:「模様」

これはwonderfl本の練習問題に沿って作っただけ。工夫ゼロ。

主な仕様
・太さ1pxの同心円をn回描写(この例ではn=365)。
・円のひとつづつの半径はn/2。
・円のひとつづつの色が0~ffffff。

補足
・色をランダム指定してみたら、全然綺麗じゃなくなったのでとりあえずこうしてる。
・多分、仕事でFlashやってる人だったら5秒で書けます。

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今んとここんな感じ。
地獄が続いている某案件が終わりさえすれば…とじっと耐える日々が続く。

本当に3月中にグライコができるのか?
こうご期待。

2010年2月6日土曜日

vol.47 イロトリドリの悪夢

1月はほとんど家に帰れない生活の中、鬱憤を晴らすべく超久しぶりに買い物をしました。
amazon様様です。

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1月の戦利品①

『ブラウザで無料ではじめる ActionScript3.0 It's a wonderfl world !!』
面白法人カヤック & フォークビッツ

いやーちょっとミーハーかなーと思って避けてたんですが、
 ①今すぐにでもFlashを再開したい
 ②3月中にFlash作品を発表すると言ってしまった
 ②Flashを買う金がない
という自分の環境にドンピシャにハマってしまったため購入してしまいました。

キャッチコピーの力ってすごいですね…


数年前までFlash作ってたんで基本的な構造は分かってるんですが、スクリプト面がてんでダメなので、wonderflやれば強くなれるんちゃうかと、勝手に思っています。

ただし、特に第1章は説明がかなり省略されている感があるので(特に関数まわり)、「生まれて初めてプログラム書きます!」みたいな人にはお薦めできません。
ある程度プログラムを知っている人向け。

自分は現時点で50ページまで進みました。
その時点で誤植が4箇所くらい見つかっています。

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1月の戦利品②

『Live at Tonic』 Christian McBride

CDを買うのは、iTunesにすらインポートしなかったアリシアキース以来です。
3枚入りで¥1000前後という超リーズナブルな価格設定に驚きを隠せません。さすが太っ腹(体型が)。
あと特筆すべき点としては、Christian McBrideにしては珍しくパッケージデザインがかっこいいというところでしょうか。

Christian McBrideは現存するウッドベーシストの中でもトップクラスに好きです。
無理やり派手な演奏しないところと、何と言っても音がいい。良すぎる。

世にゴマンとプロのウッドベーシストはいますが、スタジオ盤ではしっかり音つくってるのにライブ見に行くと「ガックシ…」みたいなことも多い中、この人とLarry Grenadierの二人はライブ環境での音作りもめちゃくちゃしっかりしてる。

Technicolor NightmareとLejos De Usted、Boogie Woogie Waltzの3曲が聞けるだけでも買ってよかった。

ちなみにDisc2と3のセッション録音は完全にオマケみたいなもんです。
深夜に仕事しながら聞いてると何故か落ち込んでくるので封印しています。

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1月の戦利品③

『One For All (DVD)』 kazumi watanabe

恐らく自分がかつて一番聞いたジャズ/フュージョンが、これのCD版です。
(ここ5年くらいは全く聞いてないけど)
このCDのせいで、パティトゥッチモデルのベースを買ってしまったくらいです。

で、ずーーっと「DVD版欲しい」と思っていて、ようやく買いました。


で、パティトゥッチが若すぎて笑えました。


▲証拠写真


ちなみにこれの2年前↓


2年間で何があったんだ。


やっぱりHavonaが名曲すぎました。