2010年3月10日水曜日

vol.52 google bloggerにmp3を貼りつける

前回のエントリで、「ブログに録音ファイルを貼る」という長年の夢をあっさり実現してしまいました。

しかしgoogle bloggerにはデフォルトで音声ファイルのアップロード機能が無く(他のブログサービスはできるんかな)、その設置方法で少々てこずりました。
調べてみると、さすが世の中は広く、どうやら同様の悩みをお持ちの方もいらっしゃるようでした。この私もちょっとは社会貢献する年頃かなと思い立ち、その方法をメモする次第であります。

ちなみにモロなタイトルは、完全に集客のためです。

+ - + - +

ということで、google blogger にmp3を貼りつける手順です。
大体の流れはこんな感じになるかと思います。
  1. mp3をどこかにアップする
  2. プレイヤーを用意する
  3. ブログにタグを貼りつける
リストにするのがバカらしくなるくらい単純です。

(1) mp3をどこかにアップする
実はここでちょっとした落とし穴があります。
画像やら動画ファイルのアップロードサービスは有名なのがごろごろあるのに、音声ファイルのアップロードサービスが壊滅的にありません。というか自分は発見できませんでした。
(ちなみにmyspaceはほとんど使ったことが無く、ファイル単体のURL取得方法が分からなかったためボツ)

なので、サーバーを調達していない自分みたいな人間は、いきなりここで躓きます。
一応自分サイト用に某無料サーバーを借りているのですが、どうやらファイルのみの参照はパーミッション上禁止されているらしく、うまくいきませんでした。広告を表示しようがないため、まぁ当然でしょう。

調べるとmediamasterというmp3アゲまくりOKなすごいサービスがあるとのことですが、どうやら現在は休止状態のようで、大いに落胆しました。

なので、外から参照可能なファイル置き場が必要となります。
3分くらいかけて調べてみるとgooogle sitesという、またもやgoogle社のサービスが使えることが分かりました。本来は「htmlとかよう分からん!」みたいなユーザーのためにサイト作成を支援する(ホームページビルダーみたいもん?)ツールっぽいですが、ここを無理やりファイル置き場として使うことにします。男にはこれくらいのアグレッシブさが必要です。

どこにファイルを置こうが勝手ですが、自分は「ホーム」直下に超適当なディレクトリ(たとえば「sound」)でも作って、そこに「ファイルを追加」でアップロードします。URLは
http://sites.google.com/site/(ユーザーID)/home/(ディレクトリ名)/(ファイル名)
となります。まずこれを取得しておきます。

これで1.クリアです。というか、これがクリアできればもう99.8%クリアです。


(2) プレイヤーを用意する
これもあんまり調査してないので詳しいことは言えませんが、たまたま見つかったdewplayerというのがシンプルでよさげだったので、即採用することにしました。


いろんなスキンがあります。自分は「classic」を採用しました。
>> dewplayer(何語やねん?)

他のプレイヤーを知らないのですが、これは再生用のswfファイルを用意する必要があります。↑のサイトからプレイヤーをダウンロードして下さい(それらしいボタンがあります)。

そして、これをどこかにアップロードしないといけません。
ここで先述のgoogle sitesが再び猛威を振います。
つまりここにアップロードすればよいのです。



ということで、同じ場所にアップロード。
プレイヤーのURLも取得しておきます。

以上で、
 ①公開したいmp3ファイルのURL
 ②再生用プレイヤーのURL
が取得できたということで、準備は完了です。一瞬です。


(3) ブログにタグを貼りつける
さっき紹介したサイトの下のほうで取得できるdewplayerのデフォルトのコードに、アップしたてほやほやの音声ファイルのURLと、プレイヤーのURLを記述します。

▼before(赤い部分がデフォルト設定です)

<object type="application/x-shockwave-flash" data="dewplayer.swf" width="200" height="20" id="dewplayer" name="dewplayer">
<param name="movie" value="dewplayer.swf?mp3=test.mp3" />
<param name="flashvars" value="mp3=test.mp3" />
</object>

▼after

<object type="application/x-shockwave-flash" data="②再生用プレイヤーのURL" height="20" width="200">
<param name="movie" value="②再生用プレイヤーのURL?mp3=①音声ファイルのURL">
<param name="flashvars" value="mp3=①音声ファイルのURL">
</object>


ハイこれで出来上がり。
あとはブログのお好きなところに貼ればOKアイラブユー。

- - -

あまりにプライベートすぎるこのブログを、かすかに社会貢献させるテストでした。
書いてみて分かりましたが、もっとスマートに説明する能力が必要なようです。


調子に乗って、今度はベースのプリアンプ弾き比べの録音でもアップします。
需要はかなりあるはず。たぶん。きっと。

2010年3月7日日曜日

vol.51 数え切れない星の中でギター

久しぶりに機材の話を。

ついにエレアコを買ってしまった。
HeadwayというメーカーのTF-2000Sというモデルです。
某SNSを介して譲ってもらいました。

Headwayは70年~80年くらいでは国内アコギの最高峰と言われていたらしいですが、自分はベース専門なので、よく知りません。ただ「丁寧な作りで知られる…」という文にグッときてしまいました。

キャッチコピーの力ってすごいですね(2回目)。







▲ドイツはshadow製のプリアンプ。

アンソニージャクソンよろしくの、コントロール部全くナシ(電池入れるだけ)という漢気溢れまくる仕様。この潔さが購入の決め手でした。
エンドピンにシールドをブッ刺せばハイそれでOK。
アコースティック楽器用のプリは、(自分の手が届く範囲では)今までロクなものに出会ったことが無いので、逆にシンプルな方がいいや、という発想。


<生音>
自分は人生でアコギを3本くらいしか弾いたことがないので、特別すごいのかどうかもよくわかりません。「あぁアコギの音や」という印象です。
ただ、「家にアコギがある」という歓びは筆舌に尽くしがたいものがあります。

<ライン>
ライン録音に関しては、どんなプロのミュージシャンのライブに行ってもエレアコの音には「ガックシ」なので、格別期待はしていませんでした。実際録音してみると、想像通りまさに「あぁエレアコの音や」という印象です。特にピックでガシガシ弾くには辛いですわ。単純に好みの問題かもしれませんが。
ただ、「家にエレアコがある」という歓びは筆舌に尽くしがたいものがあります。



結論:とりあえず、人生的にテンションがあがった。
新しい楽器を買うのは最高の楽しみであります。



このままでは情報が少なすぎるので、ライン録音をあげてみる。
購入を考えている方が偶然にもいらしたら、この拙すぎる録音を参考にでもして下さい。
(録音環境:GT-R1にシールド直刺し。ちょっとだけリバーブかけてます)
注) 私はベーシストです。

[1] ピックでコード弾き





[2] 指で弾いたの







このクソ忙しい時期に、また趣味を増やしてしまった。

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さっき、小学校の同級生でサックスプレーヤーやってる友達から電話が。
プライベートでわりと大きい仕事が舞い込んで来ました(web制作ですが)。
めちゃくちゃ緊張するわ…